hiro_kawaiifactory

hiro_kawaiifactory

推しと自分を推すのに忙しい!

赤髪のラブレター

去年と同じように今年も貴方の誕生日を祝うことができてとても嬉しく思います。今はすっかり色が抜けてふわふわの茶色になっているけれど、赤色を灯す貴方にもう一度出会えて嬉しかったです。なんとなく、でもほとんど確信に近く、これが私の好きな最後の赤だと思います。

f:id:hiro_kawaiifactory:20191121213946j:image
f:id:hiro_kawaiifactory:20191121213943j:image

 

思い返してみると、去年の11月4日のアンコンではほしくんがステージを降り、ずっとどこか不安な毎日を過ごしていました。大学の図書館の地下(寒いけど人が少ない)で卒論書きながらラプマのサイン会の写真を回収していた思い出。この頃みんなと友達になって楽しくてオタクするのが仕方なかったな。f:id:hiro_kawaiifactory:20191121192135j:image

めちゃくちゃ格好いい

f:id:hiro_kawaiifactory:20191121191947j:image

ほしくんの笑い方が変わったってざわついていたな〜 「宿舎のボイラー切ってきた!」なんて言ってしまう彼の事だから「口内炎が痛くて…」というのは彼の嘘か本当かは分からないけれど、それがほしくんの優しさなら騙されたいなと思ってしまいます。

 

この1年で彼らはいくつの嘘をついたのだろうと思います。止まったままのインスタグラム、演らないのではなく演れないマンセ、言い聞かせるように繰り返される永遠、少し休むという決断をした1人。ケレンの時、嘘かもしれない言葉の数々は私達を傷付けないためだと感じましたが、ソウルコンでは自分達が形を保つためでもあるように感じました。

f:id:hiro_kawaiifactory:20191121215839j:image

f:id:hiro_kawaiifactory:20191121215833j:image 

歳を重ねる毎に、振り返ったときの自分の厚みも増していきます。時間は戻せません。彼らの学生時代は、自分を含め13人の人生を背負っていたうじくんの10代は遠くなっていきます。20代半ばの彼にとっての10代から現在は、人生そのものです。

f:id:hiro_kawaiifactory:20191121215842j:image

 

同い年の、男の子。

私の中でこの事実は、とてつもなく大きいときとちっぽけなときがあります。

例えば高校の時同じクラスにいたら、きっと彼は音楽選択で、BUMPを聴いていたんじゃないかな。目立つ方ではないかもしれないけれどきちんと勉強して大学に進学して、そこで離れて二度と会う事がなくても、なんだかんだ目で追ってしまう存在のような気がするし、印象に残る男の子だった様な気がします。

でもうじくんがもしとても近しい存在だったら、私は彼の事が怖いと思います。もはや畏怖です。彼はとてつもない努力で自らの石をダイヤのように輝かせたと思っていて、それは彼と私とを遠く引き離します。

大学に進学して驚いたのは、要領の良さと出来の良さがある程度比例していて、生まれてこの方あまり努力をした事がない人がいるという事でした。私が必死になって勉強してきた事を楽々飛び越えて行ってしまう人がいる事で、自分への自信はどんどんなくなっていきました。

私は努力してやっと人並みの人間なので、その倍努力すれば天才のふりをできたかもしれないけれど、そこまでの気力はありませんでした。それを当たり前にやってきたのがうじくんで、だからとても近い存在だったら、私がある程度の努力を重ねてもできない事に対して「努力が足りないだけ」「やったらできる」とさも当たり前のように言い放ちそうな強さと怖さを感じます。

体格差をカバーするダンス、堂々とした立ち姿、私は貴方の立ち振る舞いに滲む努力が本当に好きです。「なんでこいつは最初から上手いんだ?」とほしくんのダンスを見て言っていた幼い貴方の事がどうしても忘れられません。ほしうじ、絶対にお互いのことめちゃくちゃ見て一緒に上手くなってきたよね。私貴方達のダンスすごく似ていると思ってる。

www.instagram.com

www.youtube.com

 

私は嫌なことは知りたくないです。綺麗な所しか見たくないし、アイドルとして笑う彼の事が好きです。でも「その時」は、そう遠くない未来にきっと訪れる。そこから逃げるようにワールドツアー、ドームツアーをするのだと、最近の彼等の走り方は異常だと思います。

www.youtube.com

 

この1年で、うじくんは1つのウェブドラマOST、1つのデジタルシングル、1枚のミニアルバムと1枚のフルアルバムを作成し、ボーカリストとして1曲を歌い、白い仔犬として1曲を贈りました。

うじくんは13人でなくなっても、音楽を続けると勝手に思っています。そんな日が来なければいいな。でも私は自分を守るために、ゆっくりと時間をかけて、心の準備もしておくことにしました。

www.instagram.com

 

貴方の人生は貴方のものです。どうか貴方の心安らぐ場所がこの世界のどこかにあります様に。世界で一番大好きな同い年の男の子が、明日から2カ月弱の間、年上になることがなんだか寂しいです。少し早いけれど、お誕生日おめでとう。
f:id:hiro_kawaiifactory:20191121215836j:image