幻想日記とIZ*ONE
6/1にOneric Diaryのティザーが公開されてまず驚いたのは、花三部作と同時に「*IZ」シリーズも幕を閉じていたということでした。次はDREAM*IZだと予想している人が結構いたし私もそうだと思っていたけど違った。ワナワンみたいにアルバム名統一すると勝手に思っていたけどプロデューサーも変わったしそりゃそうか。
何よりウォニョン前髪作ったな?!とあたふたした(結局ウィッグだったのかな?最近の活動でも前髪のないスタイルが続いている)。
怒涛のコンセプトフォト公開に多くの人が「これは今回結構変わりそうだぞ…」と感じた筈。そしてその予感はある程度当たり、今までとは少し違ったIZ*ONEが帰ってきたように思います。でも前回3カ月カムバックできなかったから、当初の予定通り6/15にカムバックできただけで感動してしまうんだよね。
この🧸が何なのかは結局分からないままwwwインスタの黒い画像2連投はちょっと雑過ぎやしないかスウィング(笑)
さてそんな幻想日記について、とあるWIZ*ONEとして感想を書いていきます。制作陣に関して面白く読ませていただいたブログ、引用失礼します👇
Welcome
すごくいい意味で、カムバックステージを見て印象が変わった曲。実はズワンって短めの導入曲(ワナワンのTo Be OneとかX1のStand Upみたいな)初だよね。
幻想童話もそうだけど、今回宮脇さんをセンター後ろに置く配置が凄く上手いなと思いました。センターってAKBだと固定じゃないですか。でもIZ*ONEは全員センターになる瞬間がある。もちろん全員どこにいても最高なパフォーマンスをしてくれるんですが、センターではない場所での存在感はやっぱり宮脇さんが頭一つ抜けていると思いますね。センター後ろってシンクロニシティの生駒ちゃんのポジションでもあるんだ(泣)
宮脇さんって最終順位も年齢も2番目で、メインダンサーでもメインボーカルでもないじゃないですか。でも自分に求められていることは場慣れしているゆえのパフォーマンスだと分かっていて、それをきちんと発揮できる。それが本人としても周りのメンバーとしても結果的にはものすごくよかったんじゃないかと思いますね。もちろん努力ありきなんですけど。正直プデュの時はこんなに頼りがいのある存在になるなんて思っていなかったな。
환상동화 Secret Story of the Swan
ちょっと、いや正直かなり不安だったタイトル曲。ブエノスアイレス上位互換とは言い得て妙である。ラビアンローズからfiestaまでのウォニョンで始まりウォニョンで終わるという定石を崩してきましたね。そして後ろから宮脇さん。正直推し贔屓なのでちょっと寂しいですよ!!でもセンター横のあんにょんずシンメってめちゃくちゃ強く見えますね。二人ともまた背伸びたよね?
ウォニョンの表情管理は才能だと思う
ここの強いユジンも好き
これは別の日だけど超ロングポニーテールのユジンさんセーラームーンの世界から来てるよね
このチェクラ、シッパー生きてますか?
このフォーメーションはセブチのhitとかコマプタ思い出しましたね(カラット)。
ラップ担当はこれまで曲によって変わっていたけれど、ここでラビロズと同じイェナチェヨンに戻ってきたことに、この曲に対する制作陣の本気を感じました。ズワンはメンバー決定当初から、いやそもそもプデュの時点でラッパーいない問題が言われてきましたけど、割とみんなできるんですよ。ユジンとウォニョンはノムノム赤でやってたし、ビオレッタではミンジュ、fiestaではウォニョンとさくちゃんがラップだし、最近はひいなこもSPACE SHIPで可愛いラップを披露してくれたし(Shining star🌠)。でもルモ然りHighlight然り、イェナチェヨンがラップするとめちゃくちゃ締まるんだよ~!!二人とも歌も上手いからいつもラップするわけにはいかないんだけど。
からのここ、「すごっ」て言っちゃったよね。オタクの妄想か?
今回は2番サビのセンターカンちゃんとか
ダンスブレイク宮脇さんとか
これまでとは違う采配を意図的に行っていることを感じました。そしてこれは、考えうるすべての可能性を試すという、終わりへ向かって走っていくIZ*ONEに対して制作陣が出したアンサーなのかなと思いました。
正直ゴリゴリCGのPVには少し戸惑っているけれど…作り込まれたセットが好きなので………(コルコルとか大好き)でも撮影の様子を見る限り本人達も楽しんでいたようだし、何より再生回数が大事だと分かっていても1日遅らせてきちんと修正をかけてから作品をこの世に出す運営のことは信頼できるなと思いました。
Pretty
ひいなこで始まる大天才構成、ウォニョン咲良、チェヨンユジン、カンちゃんミンジュ、イェナユリ、ウリムズでペアになっていて、最後までそのペアが変わらないのが逆に新鮮な感じがしました。
エレガントな曲をタイトル曲に、年相応で可愛い曲をサブ活動曲にするアイズワンのセオリーは今回も変わりませんでしたね。Oh My!、Up、SPACE SHIPに並ぶにふさわしい可愛さ満点の夏ズワンが見られて大大大満足です。
회전목마 Merry-Go-Round
ハイライトメロディー聴いてから大・大・大本命。正直こっちで活動すればいいじゃんと思っているけれど、それはズワンセオリーに反するということなのでしょう。
この4人×3で出てくるところから優勝。airplaneみあるよね。ひいから始まるのもめちゃくちゃいい!!舞い落ちる花びらの歌いだしがミンハオだった時みたいな衝撃があった。
サビでチェウォンさんが来ると来た来た~~~!!!てなるよね。ズワンてみんな割と声が高いから全体が可愛く聴こえるけど、チェウォンさんの声は特に可愛いなって思いますね。反対にハスキーめのカンちゃん、宮脇さん、ミンジュあたりの声をサビで上手く使えば幅が広がりそう。
このフリはfiestaでも見た気がするぞ(そういうの大好きだよ) センター下にチェウォンさんがいる時の安心感よ…
衣装で面白いな~と思ったのが、ユジンがスカートで宮脇さんがショートパンツだったこと。いつも逆のイメージがあったからいいな~!と思いました。
そして大天才作詞家ひいに触れないわけにはいきませんね。
メリーゴーラウンドと聞いてまず思い浮かべたのはDAZEDだったんですが、ひいもここからインスピレーションを受けたと言っていて嬉しくなりました。
メリーゴーランドのテーマは「夢」幻想の中で見る夢の歌に仕上げてみました
— みりん (@s39hyewon) 2020年6月18日
ひいの作詞に込められた想いが深い… pic.twitter.com/DLc7iR0wTQ
ひぃちゃんが韓国語ver.と日本語ver.の両方とも作詞した「Merry-Go-Round」の話🍑#本田仁美 #혼다히토미 #IZONE pic.twitter.com/E9trHktsPB
— チキンハート* (@CsX4aoAP6MhDs99) 2020年6月18日
日本語で「待ち合わせは夢の中」が韓国語で「夢で逢う約束をする」になっているところがマジでめちゃくちゃ好きなんですけど、天才じゃないですか?本当に言葉選びがうまいな~って思いますね。なんだか切ないメロディも「夢はまわるメリーゴーラウンド」で終わるところも、いまとズワンがなくなった後に聴くのとではまた感じ方が変わってきそうな気がしますね。
Rococo
イポイポ、やんちゃBOYやんちゃGIRLの制作陣と聞いてだいぶ期待していて、それを裏切らないポップでどこかJ-POPみのある歌でした。歌うの難しそ~。早くパフォーマンスが見たいな!
こんにちは。作曲家のPUYOです。
— PUYO (@nhht94) 2020年6月15日
IZ*ONEの3rd Mini Album
5曲目の「Rococo」
に作曲参加しました。 今回もやんちゃBOY やんちゃGIRLに一緒だったKZ作曲家と立派な作曲家の方々と一緒にしました。 Rococoたくさん愛してください。 ありがとうございます。^^ #IZONE #아이즈원 #아이즈원Rococo pic.twitter.com/Vq8z2AnrFy
With*One
これはもうね、泣いてしまいますよね。というか、いま出すんだ?!と思った。これをもう少し後出しする(それこそ最後のアルバムに入れるとか)選択肢だってあっただろうに、そうはしなかった。それだけIZ*ONEからWIZ*ONEへの強い思いがあるんだろうな~と勝手に妄想してそれだけで泣きそうになってしまった。
大好きなIZ*ONEにyou make me betterなんていわれたら同じ言葉を返したいし
私たちはIZ*ONEを待っていると思っていたのにIZ*ONEの方こそ私たちを待っていてくれていたし
(ユジンの字好き)
「春風も遅れてやってきましたね」なんてずるくないですか?そもそも春風というワードがずるいんですよ(ワナワンにもやられている)。
あの3カ月は正直辛い時もあったけれど、WIZ*ONEでいてよかったなあとこの曲を聴いて心から思いましたね。
どう転んでも、来年の今頃IZ*ONEはいません。永遠に12人でいてくれたらいいのにね。
期間限定グループは活動期間を「夢」と表現する事がありますが(例えばJBJの最後のアルバムの最後の曲Just Be Starsは「夢から覚める時間になりました」から始まります)、夢をテーマにした「幻想日記」を今出した。すなわちこのタイミングでIZ*ONE(夢≒幻想)を記す(日記)必要があったのかなと思います。
プロデューサー交代、夢というテーマの消費、そして日本で活動する事がまだしばらくは厳しい状況、これから私はIZ*ONEがどう美しい終わりを迎えるのか、単純に気になるという視点を持って彼女達を見ると思います。
これまでのグループと違い、2021年5月以降それぞれの道を歩み始めたとき、タイミングが合えば音楽番組で会えるという訳にはいきません。だからこそ、IZ*ONEという名の花道を終わらせて、ひとりひとりを送り出すときは、絶対に最高のステージを用意したい。そして今回のアルバムから感じた制作陣の想いと私達WIZ*ONEの想いがあれば、それができるんじゃないかなと思いました。奇跡と言っても過言ではない復活を遂げたIZ*ONE、最後は絶対に絶対にWIZ*ONEの掛け声で包むからね!
最後にもう一度引用失礼します。サナキ作詞の件はなるほどな~と思いました!👇