私の光になって
私達の光、IZ*ONEは、2021年4月29日で解散します。
ONEシリーズを締めくくるようなコンサートタイトル、5つ並んだピンバッチ、分かっていたし、そうであって欲しいとどこかで思っていたけれど、やっぱりものすごく悲しかったです。
よくここまで咲いてくれた。無理に命を繋ぐよりも、綺麗に散る花として永遠になる方が美しいと個人的には思います。運命を享受するには12人はあまりにも若いのだけど（ウォニョンなんてまだ日本年齢16歳）、裏を返せばこれから先の未来が長いということでもあります。
本当に、本当によく戻ってきてくれたと思います。すべてが奇跡。あの空白の3カ月がなければどんなに良かっただろう、fiesta期のウンビちゃんが纏った、見ていられない程の鬼気迫る雰囲気は忘れられません。私達でさえあんなに辛かったのに、本人たちはどれだけ苦しかっただろう。伝えきれなかった話、包み隠さず教えて欲しいとまでは言わないけれど（そのうち宮脇さん辺りがいろいろ教えてくれそうだけど）、私達が支えになっていたのなら嬉しいなと思います。
ウンビちゃんの涙に弱いんだよWIZ*ONEは！
本人たちの意思とは全く関係がないところで起こった話なので、復活の表象を重ねることはあまり好きではないのですが、それでもやはりfiestaのイントロは特別と言わざるを得ない。体中を駆け巡る衝動、忘れられない200217、供給ゼロから一転毎日のように更新される12人分のチッケム、意図せず最後になってしまった対面サイン会、沢山の記憶が走馬灯のように流れてきて、戻ってきてくれてありがとう、アイズワンをあきらめないでくれてありがとうという気持ちで満杯になります。
ペンライトの光と大きな掛け声で12人を包みたかった。でもどこかで安心した気持ちもあって。やっと終わるね、私達必ずまた会えるよ。2年半後に解散するアイドルを好きになりたくなかったなんてはじめは思っていたけれど（JBJとワナワンの解散があまりにも辛かったので）、思い返してみると、私の人生でこんなに綺麗なものばかり見た2年半はありません。
ぐちゃぐちゃの気持ちを抱えて、見たくなったのはネッコヤでした。彼女達、最初からずっとアイドルだったんだなって再確認してちょっと泣きました。
